雷神をパンで創作 未来のパティシエ 東京(産経新聞)

 菓子やパン作りのプロを養成する国際製菓専門学校(東京都立川市曙町)の学生12人が、江戸時代中期を代表する画家、尾形光琳(1658〜1716年)のびょうぶ画「雷神」をパンで創作した。3日から立川タカシマヤの1階正面口ステージで展示が始まり、買い物客は足を止め、学生の力作に見入っていた。展示は7日まで。

 製作したのは同校製パン専科の学生12人で、昨年末からとりかかった。作品が持つ躍動感やダイナミックさをできるだけ再現するため、パンの数は約3万ピースに及んだ。30近い色の異なる生地を作り、張り方を工夫したという。

 最も苦労したのが雷神の部分が立体的に浮き上がるようにすることで、作品に動きをつけることで奥行きを出した。製作時間は約60時間に及んだ。

 学生の松島歓喜さんは「失敗ばかりで最初は駄目かと思ったが、気合で乗り切った。作品の持つ力強さと迫力を少しでも感じてもらいたい」と話した。

 また同校では6、7の両日、学園祭が開かれ、菓子やパンの作品展示や同校の自家製オリジナルメニューの喫茶コーナー、実演・体験コーナーなどが設けられる。

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